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首こりの原因とは?もしかしたら病気の前触れの可能性も

 

 

朝目覚めた時、しっかり眠っていたはずなのに「首や肩、頭が痛い、凝っている!?」
という悩みを持つ人は多いのですが、その原因については案外追求せず、
悩みながら放置していることがありがちです。
または、ずっと首や肩が痛くて気分が優れないと悩む人もいます。
もう、年だから、仕事が忙しくてストレスが溜まっているからなど、
その推測はあながち間違いではないため、
なんとなく悩みながらやり過ごしてしまいがちです。
けれど、首こりの原因を探っていくと、思わぬ重大な病気の前触れであったり、
慢性化した病気の症状の現れの可能性が否めません。
なぜ、首こりって痛むのでしょう?
その原因と改善についてまとめてみました。

 

首こりの原因1:血行不良

首の筋肉への血液循環が滞ると、酸素の供給が行われなくなるのと同時に、
老廃物の運搬もされなくなってしまいます。
このようなことから、筋肉の硬直の症状が発生します。
長時間同じ姿勢を取り続けたり、長い間体の同じ箇所だけに力を入れ続けるような
不自然な筋肉の使い方をしていると、首の筋肉が凝ったと感じるのはそのためです。
首や肩の筋肉は、常に重い頭蓋骨と脳を支え続けているため、
頭を下向きに支え続けるデスクワークや仕事上の姿勢などは、
常に筋肉に負担がかかっています。
また、冷房の強い冷気を頭上から肩にかけて、
片側だけあたり続けているような状態も同様に、
強い首こりの原因となっています。
これらは、「姿勢を正す」「軽い運動をする」「冷気を避ける工夫」
「マッサージ器具の使用による凝りの解消」などである程度自力改善も可能です。
しかし、首こりの原因にはもっと重篤な病気の症状が端的に表れている場合もあり、
単なる運動不足による凝りと言う理由ばかりではありません。

首こりの原因2:脳梗塞や脳卒中、内臓疾患の前触れ

脳梗塞や脳卒中で倒れる患者さんの少し前の自覚症状として、
高血圧による血管の損傷による激しい頭痛があります。
とても頭痛薬どころではないと、救急車をためらわず呼べる人もいれば、
痛みの体感は個人差も多く、
症状もずっと首が凝って痛くてしょうがない程度の人もいます。
首周辺の血管は、脳に酸素を送る重要な役割を担っているため、
首凝りだけでなく頭痛やめまいなど他の症状を伴いながら現れます。
内蔵疾患の場合もまた、血液の循環が乱れることにより、
筋肉の酸素や老廃物の運搬が滞ることから、
首こりや肩こりという症状となって現れます。
癌の早期なども、重めの頭痛や首こりに悩まされる症状があるため、
念のため血液検査を受けておくと安心です。

 

首こりの原因3:骨や関節の異常

慢性的な首こりには、骨や関節の先天的・後天的な異常によるものがあります。
顎関節症・頚椎症・変形性脊椎症・側弯症など、
素人では判別が付きがたい症状が多いため、
専門医による受診と専門的な治療が必要となる場合があります。
症例により、大きな専門病院に長期的に通う必要のある場合もあり、
単なるしつこい首こりだけでは済まされません。

 

以上、首こりの原因についてのまとめです。
今は便利なマッサージ器具が安価で手に入りやすい時代のため、
単なる首こりなどの改善にはそれほど困ることはありません。
ですが、あまりに首こりの症状が異常だったら、
慢性的で終日解消されないなど重い物であれば、
専門医を受診し、検査を受けた方が安心です。
症状が重くて怖い方なら、入院・検査施設のある総合病院、軽度な物であれば、
通院しやすい自宅や勤務地近くの整体院でもかまいません。

 

我慢できない身体の痛みにお悩みの方はポピー整体院にご相談下さい。


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